取り扱うもの

木工旋盤や手彫りを用いて“木”の器やオブジェを作る石田氏。
50歳前後で脱サラしほぼ独学で木工旋盤の技術を磨き、
ヨーガンレールのカトラリー展では茶杓やスプーンなどを手掛けたなど不思議な遍歴のと実績を持つ石田氏。
お会いしてから半年が過ぎ、ようやく杜胡にてお取扱いすることとなりました。
愚直なまでに木と向き合う。
シンプルにそう表現したくなるほど、“木”に対して正直な人だなぁ、というのが僕の第一印象でした。
木の性格や癖、良い悪いをありのまま受け入れ、それに逆らわずカタチにしてよく。あくまでも木が主役。
今はそういうモノづくりを心掛けているように伺えます。
技術の高みや表彰を目指していた時期が懐かしいとも語ってくれました。
杜胡では“木の癖”のある表情豊かなものに絞りを当て、セレクトさせてもらってます。もちろん良い意味で。他にはなかなかないと思いますよ。
使ってよし、眺めてよし、思い思いに使っていただきたいです。
きっとくらしに灯りをともしてくれるはずです。ぜひご覧ください。

備前焼人間国宝(故)山本陶秀氏と岡山県無形文化財
山本雄一氏の内弟子として備前焼を学び
現在は門司に拠点を移し ほぼ全ての工程をご自身で行う郷原さん
『できるだけ原始に近いやりかたで・・・』そう語る郷原さんは
備前の流れを汲んだ美しい現代備前から土器に近いような荒々しい紐つくりのものまで幅広い
“土”の秘めた可能性を信じ、ただひたすらに土と向き合う姿は筋金入りです
郷原さんの個展も年一度開催したいと思っています
もちろん常設販売も行っています
※余談ですが門司の郷原さんの工房&ギャラリーは実は福津市の古民家を移築したもの
お電話いただければギャラリーも拝見でき購入もできますので皆さまも是非!ほんとに素敵な場所です